【Zassenhaus】 ザッセンハウス Zassenhaus 552

ミルの蓋が木で出来たヴィンテージモデル「ザッセンハウス Nr.552」。 本体の木材にチェリーウッドを使用した木目模様が美しいコーヒーミル。

最近のモデルには見られない木蓋と曲線ライン、 アンティークなコーヒーミルらしいデザインが魅力的。

木の蓋で、側板が湾曲したデザインは、Nr.2550/550シリーズ共通のもの。 Nr.552は、その中のバリエーションモデルのようです。

ストレートハンドルに、黒く塗装されたノブ。引き出しも角が取れたデザイン。 ハンドル形状からすると、1950-53年頃かも知れません。

赤いライオンとパラソルの絵柄とZASSENHAUS、MOKKAの文字。 495や572と同じデザインのプレートです。

Mokka（モカ）とあるので細挽き対応。

この個体の大きさ・重さのおおよその数値（奥行は粉受けつまみ含まず）

寸法：幅120×奥行125×高さ220mm
重量：約964g

引き出しを除けば、約12cm四方のサイズ。側板は湾曲しており、ニーミルのように膝の間にフィットする形状。

ザッセンハウス552側面。特徴的な前後の曲線ライン。

ミルの背面。

ミル底面。かすれて読み取りにくいですが、552のモデルナンバーを確認。

木の蓋が使われたザッセンハウス552ミルの上面。美しい木目模様とボディの曲線ラインが印象的。

ハンドルにZassenhausロゴが刻印。ノブは黒。

ミルの木蓋が前後に開く特徴的なザッセンハウス552。開閉もスムーズ。

ザッセンハウス#552の頑強なミル刃。コニカル式構造の鋭い内刃と外刃で豆を粉砕。

ミル内部の様子。粉受けを引き出すと、挽き目調節用の調整バーがあります。

ザッセンハウス#552ミルの粉受けを引き出した様子。 前面が木で、内部は透明なプラスチック製。ノブは黒。

ミル内部の側面には、粉受けのガタツキを押さえる板バネ。開閉がスムーズで傾けた際の落下を防止。

アンティークなスタイルの2台のザッセンハウス。 金属のふたの540と木の蓋の552。 フタや木の材質は違いますが、基本的なプロポーションは同じ。

#540はこちらで紹介。

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