ネオトレビエ BS200 購入レビュー
蒸らし機能が付いた新型「キューリグ ネオトレビエ BS200」
K-Cup専用マシン「キューリグ BS200」
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2012年9月3日より発売開始されたカプセル式コーヒーメーカー、キューリグの新製品「ネオトレビエBS200」。
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そこで発売間もないネオトレビエBS200を購入。その使い勝手や特徴、旧型との違いなど詳しくレビューしていきます。
2012年9月3日より発売開始されたカプセル式コーヒーメーカー、キューリグの新製品「ネオトレビエBS200」。
そこで発売間もないネオトレビエBS200を購入。その使い勝手や特徴、旧型との違いなど詳しくレビューしていきます。
キューリグって何?
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キューリグは、レギュラーサイズの「ドリップコーヒー」が飲めるカプセル式コーヒーメーカー。 コーヒーだけでなく紅茶や緑茶などお茶が飲めるのも特徴です。
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1杯抽出タイプではエスプレッソ式が人気ですが、 濃いコーヒー、苦味が強い(後味が強い)コーヒーが苦手な方にも 安心して使えるコーヒーメーカーでもあります。
キューリグは、レギュラーサイズの「ドリップコーヒー」が飲めるカプセル式コーヒーメーカー。 コーヒーだけでなく紅茶や緑茶などお茶が飲めるのも特徴です。
1杯抽出タイプではエスプレッソ式が人気ですが、 濃いコーヒー、苦味が強い(後味が強い)コーヒーが苦手な方にも 安心して使えるコーヒーメーカーでもあります。
大きかったB50J
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ドリップコーヒーが1杯ずつ手軽に飲めるのに惹かれて買った初めてのキューリグKFE-B50J。 ただサイズが少々大きくて、家庭用というよりはオフィス・店舗など業務用向けという印象です。
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おかげで水タンク容量は1.5Lとたっぷり。タンクが左にあるので給水もラクラク。抽出量調整つまみを好みの抽出量に合わせて、抽出ボタンを押すだけと使い勝手は悪くありません。
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この後に「トレビエBS100」が出たのですが、B50Jで特に不満はなかったため、その時はスルー。 そして今回新製品「ネオトレビエBS200」の発売で買い替えとなりました。
キューリグは、レギュラーサイズの「ドリップコーヒー」が飲めるカプセル式コーヒーメーカー。 コーヒーだけでなく紅茶や緑茶などお茶飲めるのも特徴です。
1杯抽出タイプではエスプレッソ式が人気ですが、 濃いコーヒー、苦味が強い(後味が強い)コーヒーが苦手な方にも 安心して使えるコーヒーメーカーでもあります。
パッケージを開封
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2009年に KFEB50Jを購入した時は、箱も大きくエスプレッソマシン並の印象だったキューリグですが、 ネオトレビエ BS200ではかなり小さくなっております。
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箱の蓋を開けると、まず目に入るのがキューリグBS200の説明書。
2009年に KFEB50Jを購入した時は、箱も大きくエスプレッソマシン並の印象だったキューリグですが、 ネオトレビエ BS200ではかなり小さくなっております。
箱の蓋を開けると、まず目に入るのがキューリグBS200の説明書。
同梱されたKカップ
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説明書の下には、キューリグ専用のカプセル「Kカップ」が同梱。コーヒーの種類はベーシックロースト。
説明書の下には、キューリグ専用のカプセル「Kカップ」が同梱。コーヒーの種類はベーシックロースト。
デザインを一新
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- ハンドルにKEURIGロゴが入り、精悍さが増したネオトレビエ。色はパンナホワイト。
ハンドルにKEURIGロゴが入り、精悍さが増したネオトレビエ。色はパンナホワイト。
仕様
- Keurig Neotrevie BS200
- サイズ:W184×D319×H277mm
- 重量:約3.2kg
- 抽出量:70ml~170ml(無段階調整)
- 抽出時間:約40秒(140ml設定時)
- 抽出杯数:約5杯(140ml/杯換算・水タンク満水時)
- 水タンク容量:1.0L
- 抽出方式:ドリップ式
- 電源:100V 50/60Hz
- 消費電力:1000W
コンパクトなボディ
BS200とB50J。購入してみて改めてその大きさの違いに愕然。自分の中で、キューリグ=大きいというイメージがあったので、2回り以上はコンパクトになったんじゃないかくらいの印象。
もはや大型のコーヒーマシン然とした雰囲気はなく、軽くて移動・設置もラクラク。もう置き場所に悩む心配もないでしょう。
おしゃれになったキューリグ
トレビエで小型化されたのはわかっていたんですが、今回のモデルチェンジでハンドル回りが変わったことと、トレイをはめ込む溝のラインのせいなのか、一段とシャープな印象にイメージアップ。
ちょうどメリタアロマサーモがステンレスになった時のように、抽出ヘッド回りがステンレス調カバーになり、かなりかっこ良くなりました。
ハンドル形状が大型化
トレビエBS100との違いで大きいのは、抽出ヘッドを開閉するハンドル形状が、以前のB50J型のように大きくなったこと。
元々軽い力で開け閉めできたキューリグでしたが、何故かBS100ではその部分が「改悪」され、ヘッド手前を持って持ちあげないとならず、力が少し必要になってしまっていたようです。
ヘッドの開閉も軽くてスムーズ。片手でラクラク。結果としてデザイン面でも精悍さが増し、ネオトレビエの見た目の印象も良くなった気がします。
水タンク容量は1L
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- 水タンクの位置が後ろになったネオトレビエ。形状を工夫し、コンパクトに収めながら1Lの容量を確保。
- 本体内部タンクに水を溜める構造で、MIN(最小)からMAX(最大)の間に来るように水を入れます。
水タンクの位置が後ろになったネオトレビエ。形状を工夫し、コンパクトに収めながら1Lの容量を確保。
本体内部タンクに水を溜める構造で、MIN(最小)からMAX(最大)の間に来るように水を入れます。
ネオトレビエBS200では、水タンクは後方へ移動。タンクは着脱式で、両手で上に持ち上げれば簡単に外れます。 セットする時は突起部分に噛み合うように下ろします。
高さ調節できる着脱式トレー
ドリップトレーは清潔なステンレス製。受け皿は着脱式で取り外して洗えます。 受け皿は浅いですが、キューリグの場合あまりポタポタ垂れないため、今までもほとんど気にしたことはないですね。
本体にフックを差し込む穴があり、 カップの大きさに合わせて、高さが3段階に調節できます。
キューリグ ネオトレビエの使い方
ここからはネオトレビエBS200を使ってみた感想を交えつつ、その使い方をご紹介。
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水タンクに給水
水タンクにMAX水位まで給水し本体にセット。 容量は1L。水不足のまま電源を入れると、電源ボタンが早い点滅でお知らせ。
水タンクに給水
水タンクにMAX水位まで給水し本体にセット。
容量は1L。水不足のまま電源を入れると、電源ボタンが早い点滅でお知らせ。
排水切替つまみを抽出に
本体左側にある排水切替つまみを抽出にセット。排水は、使用後本体内部タンクの水を排出する際、切替るポジションです。
キューリグは本体内部タンクに水を溜めてから沸かすスタイルなので、使用後の排水作業が必要になります。
Kカップホルダーの確認
ハンドルを持ち上げ、Kカップホルダーがセットされているか確認。針の部分が上です。
電源ボタンをON
コンセントを繋ぎ電源ボタンを押すと、青いランプが点滅。水が十分入っていれば、ゆっくり点滅し、本体内部タンクへ給水、加熱を開始。水不足だと早い点滅をするので、給水して下さい。
スタートボタンが点灯
適温になると、電源ボタンとスタートボタンが点灯し、ピー・ピー・ピー・ピーとブザーでお知らせ。適温になるまで約3分。
トレイの高さを調節
使用するカップの高さに合わせて、ドリップトレイの高さを調節します。3段階に調節可能で、取り外しも簡単。
カップを置く
ドリップトレーの中央に、カップを置きます。
Kカップをセット
ハンドルを上げて好みのKカップをセット。ハンドルを下げて抽出ヘッドを閉じると、スタートボタンが早い点滅に変わります。
BS200の抽出量調整つまみ
抽出量調整つまみを回して、好みの抽出量を選びます。
カップのアイコンは、左から70/140/170ml。調整つまみはBS100のボタン式から電子ボリュームの無段階調節になり、好みの抽出量を自由に選べるように変わりました。
B50Jの抽出量選択ダイヤル
B50Jでは、抽出量調整は70/120/140mlの3段階。ポジションが明確でランプ付き。
抽出ボタンを兼ねており、押した感触もよく機能的。個人的にはこの方がシンプルでわかりやすいと思います。
スタートボタンを押す
早い点滅の間に、スタートボタンを押すと抽出がスタート。抽出時間は、標準抽出量約140mlで約40秒。
ちなみに、約5分間ボタンを押さないで放置すると、再び点灯に変わり、ボタンを押しても抽出できません。もう一度、抽出ヘッドを開閉すると、点滅に変わります。
コーヒー抽出中
ネオトレビエには蒸らし機能を搭載。蒸らし時間を設けた後、コーヒーを抽出します。抽出時間は、だいたい約40秒。
キューリグの動作音は、内部タンクへの給水音と加熱中の音(電気ポットみたいな音)くらいで、エスプレッソマシンのような大きな音はしません。
抽出はオートストップ
設定量で自動的にコーヒーがストップ。キューリグ ネオトレビエは、ワンボタンのオートストップだから、操作も簡単。
使用済みKカップを捨てる
抽出後はハンドルを上げて、使用済みKカップをゴミ箱に捨てるだけ。使用後はKカップホルダーを洗っておきましょう。
使用後の内部タンクの排水も忘れずに。タンクの水を捨て、排水に切り替えて電源ON。スタートボタンを押すと排水開始。 終わったら、タンクに排水された水を捨てます。
ネオトレビエの○と×
- 気に入った点:
- ・ドリップコーヒーやお茶が1杯ずつ手軽に飲めるカプセル式
- ・KFEB50Jに比べ、大幅にコンパクト化された本体
- ・スタイリッシュになった外観
- ・BS100に比べハンドルが大きくなり開閉しやすくなった
- ・抽出量が70~170mlまで無段階で自由に選べる
- ・ボイラー内蔵で待たずに連続抽出できる
- 気になる点:
- ・排水作業が必要
- ・内部タンクで沸かすボイラー式のため、準備時間が約3分と長い
- ・抽出量調整つまみに目盛りがないのでポジションがわかりにくい
- ・強いて言うなら抽出ボタンの感触が固いこと
ドリップ派に最適なカプセル式
パンナホワイト
アーモンドベージュ
ネオブラック
クイーンレッド
ボルドーレッド
ローストブラウン
オーシャンブルー
ネイチャーグリーン
1杯分のレギュラーコーヒーが、カプセルをセットしてボタンを押すだけで楽しめるキューリグ。 コーヒーは日本人に馴染みやすいドリップですから万人向け。ブラックで飲むのにちょうどいい味わいです。
よくネスプレッソと比べられがちですが、 ネスプレッソはエスプレッソマシンであり、濃厚で後味が強い、抽出量が少ない(40mlと110ml)、ミルクに合う(カフェラテ、カプチーノ等) のが特徴で、量が足りない場合はお湯で薄めたアメリカーノで楽しむのがベター。
一方、 キューリグの良さは「普通のドリップコーヒーである」こと。 コーヒーは嗜好品で好みによるところが多く、濃いのが好きな人、たっぷり飲みたい人など様々。 せっかく色々な選択肢があるのですから、用途に合わせて使い分けるのが賢い使い方。
個人的には、B50JからBS200に変わったことで、170mlが使えるようになり、粉の量の関係で、味が濃く出る「海外直輸入Kカップ」が、そのままでも十分楽しめるようになったのは朗報。
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キューリグ Kカップ
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