Zassenhaus(ザッセンハウス)
ドイツの老舗ミルメーカー「Zassenhaus(ザッセンハウス)」。 切れ味の良さと美しいデザイン。 ザッセンハウスは、眺めても使っても楽しめるコーヒーミルです。
ザッセンハウス グアテマラ
クラシックなシリーズとは、一線を画する新世代のザッセンハウス「Guatemala(グアテマラ)」。 木とステンレスを融合したシンプルモダンなコーヒーミルで、デザインはリマと同じAkantus。
目次
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使ってみた「Zassenhaus Guatemala」
猫も興味津々なデザイン性に優れたキューブ型コーヒーミル「ザッセンハウス グアテマラ」。 ボールベアリングが2箇所組み込まれるなど、 なかなかの力作で、 欠点はあるものの長所もいっぱい。 ▼ブログを読む
使ってみた「Zassenhaus Guatemala」
猫も興味津々なデザイン性に優れた手動式コーヒーミル「ザッセンハウス グアテマラ」。
なかなかの力作で、
欠点はあるものの長所もいっぱい。
▼ブログを読む
切れ味のいいコニカル刃
ミル本体から外したZassenhaus Guatemalaのミル刃。材質はステンレス。
ザッセンハウス伝統のコニカル刃。 螺旋状の刃が、豆に食い込み切り刻むように砕いていくシャープな造形。
Zassenhaus Guatemalaのコニカル(円錐)型の金属製ミル刃。 調節バーを左に回すと、刃が簡単に取り外しでき、メンテナンスが容易なのがグアテマラの美点。
ミル刃に付いているバネのおかげで、粒度調整の調節バーの動きがとてもスムーズ。
ザッセンハウス グアテマラの外刃。
豆を挽いてみる
珈琲豆を準備して、実際に豆を挽いてみます。
蓋を外してコーヒー豆を投入。軸受けを支えるパーツが多少気になるものの、開口部自体は広いグアテマラ。
中はすり鉢状ではないので、底に豆が残ることがあり、挽き終えた後、蓋を開けて念のため確認をした方がいいでしょう。
ミルの押さえ方が難しい
Zassenhaus Guatemalaはキューブ型で、サンティアゴ(156シリーズ)のような箱型ミルに近く、テーブルの上ではミルを押さえ難いという弱点があります。
ではニーミルのように腿に挟んで挽く体勢を取ると、ハンドルの支柱が短いため、ハンドルを回す時左手の置き場がなく、必ずしも挽きやすいとは言えないようです。
テーブルの上で使う場合は、 滑りやすいのでゴムシートなど敷いたほうがいいかも知れません。
粒度調整しやすい調節バー
粒度調整は、ガラスコンテナを外した状態で行います。
調節バーは、左に回すと粗く、右に回すと細かくなります。 粗挽きからパウダー状の細挽きまで無断階に調節でき、感触も軽くて非常にスムーズ。 通常のネジ式に比べポジションがわかりやすいのもメリット。
粉の均一性は良好
ハンドルを回す感触は、サクサクと切れ味よくすばやく挽ける金属製の刃を使ったザッセンハウスらしいもの。 少し細かめに挽いてみましたが、軸ブレが少ないためか安定しており、挽きムラが少なく、粉の均一性も良好。
説明文では、COFFEE/ESPRESSO MILLとかpowderfineの記述が見られ、エスプレッソのようにかなり細かく挽くにも適しているのではないでしょうか。
デザイン重視ながら実力は本格的
最近の手回し式ミルには珍しく、ボールベアリングが二箇所使われているなど、中身も凝った作りが光るザッセンハウス グアテマラ。切れ味の良さは、ザッセンハウスらしさを十分味わえるでしょう。
写真はザッセンハウス サンホゼとグアテマラ
デザイン重視の形状なため、本体が押さえにくかったり、 ガラスコンテナが外しにくいなど、使い勝手にやや難ありですが、置き場所を取らないコンパクトさ、デザイン性と質感の高さもグアテマラの魅力です。
写真はザッセンハウス グアテマラと169(現行ラパス)
Guatemala
※ザッセンハウス グアテマラは日本未発売モデルです(2013年時点)
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