【Zassenhaus】 ザッセンハウス Zassenhaus 499

1954～65年頃に製造された「ザッセンハウス Nr.499」。側板が湾曲した「ニーミル」タイプのコーヒーミル。

少し赤みがあるチェリーウッドの木目模様とアンティークなデザインが美しいコレクターズアイテム。

プレートには、赤いライオンと黒いパラソルの絵柄とZassenhaus、Mokkaの文字。

Mokka（モカ）とあるので細挽き対応。

この個体の大きさ・重さのおおよその数値（奥行は粉受けつまみ含まず）

寸法：幅90×奥行130×高さ185mm
重量：約725g

側板が湾曲して持ちやすく、コンパクトながらベース部分が広いので安定感があります。

ミルの背面。

木目模様が美しいミルの側面。材質はチェリーウッド。蓋とベースの土台部分はメープル。

ミルの底部分。角が取れ中央付近が湾曲しているのがわかるショット。

#499ミルの上面。ハンドルにはZassennhausのロゴが刻印。手前に豆を入れる蓋があります。

ザッセンハウス#499を斜め上から見た写真。コンパクトな本体で、 ニーミルとしての実用性と美しさを兼ね備えたコーヒーミル。

豆を入れるミルの蓋を開けたところ。中心部に向かってスロープを描くホッパー内部。

ザッセンハウス#499の頑強なミル刃。コニカル式構造の鋭い内刃と外刃で豆を粉砕。

ミル内部の様子。粉受けを引き出すと、挽き目調節用の調整バーがあります。

ザッセンハウス#499の粉受けを引き出した様子。 ネジ式で回すと外せるプラスチック製ノブ。

ミル内部の側面には、粉受けのガタツキを押さえる板バネ。開閉がスムーズで傾けた際の落下を防止。

アンティークなスタイルの2台のザッセンハウス、#195と#499。 コンパクトで美しいデザインのニーミルでコレクションにも最適。

木材の材質や曲線の形状も異なり、それぞれの個性が現れます。 #195は次のページで紹介。

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