【お買物レビュー】 フィリップス ミル付きコーヒーメーカー HD5553

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ミル付き全自動コーヒーメーカー


フィリップス HD5553「カフェ・プロント」

最近では泡立ちコーヒーメーカー「センセオ」でおなじみの オランダ・フィリップス社のコーヒーメーカー。 電動ミルが一体になったミル付きコーヒーメーカーで、 水と豆を入れるだけで、ワンボタンで豆挽きからドリップまで おまかせの全自動コーヒーメーカーです。

プロペラ式のコーヒーミルが内蔵されており、ワンボタンで豆挽き〜ドリップまで全自動でやってくれます。 挽きたてを手軽に味わうには、大変便利なコーヒーメーカーだと言えるでしょう。

現行品ではないため、特にレビューも書かなかったのですが、 おしゃれなデザインと多彩な機能で人気の高い クイジナート DCC-590PCJと似た部分もあるため、 何かの参考になるかと思い、 久々の登場です。

Philips "Cafe Pronto"

カップに合わせて3段階
ミル付きコーヒーメーカー HD5553


デザインはシンプルな白


ミル付きのため、ボディは大きめなフィリップス
Philips HD5553(隣はNespresso C90)

ボディはホワイト。フィリップスらしく洗練されたシンプルなデザインで、 今見ても清潔感があって、あまり古さを感じさせないところはさすが。 ポイントポイントに赤を使ってるのが、洒落てます。

ボディはミル付きのため、普通のコーヒーメーカーとしては大きめ。 ボディ上の透明ドームがミル部分。真ん中に見えるボタンを押すと、 蓋がワンタッチで開き、ミルやフィルター、水タンクに アクセスできます。

右下横のタイマーを合わせて、 スタートボタンを押すと、赤いドリップ開始ランプが点灯。 全体にわかりやすく操作も簡単。

Philips HD5553
サイズ:W192×D248×H326mm
重さ :2.4kg
容量 :670ml(6カップ)
消費電力:750W(ミル部115W)
使用フィルター:1×2サイズ
専有面積は広いフィリップス
ミル付きゆえボディはやや大柄

ボタンワンタッチでフィルターホルダーなどが開閉
ワンタッチで蓋が開閉


パーツが分解できて洗えるフィリップス


さて、このフィリップス「カフェ・プロント」ミル付きコーヒーメーカー。 どういう機能があるかと言うと・・・

・ワンボタンでミル〜ドリップ
・豆でも粉でも抽出可能
・フィルターホルダーがワンタッチで開閉
・スウィングフィルター
・ドリップストッパー(しずく漏れ防止)
・保温プレート
・外せる水タンク
・ホット用アイス用目盛り
・ジャグ用目盛り
・洗えるミルケース
・コード収納スペース

無いのはオートオフ機能くらいで、 コーヒーメーカーを使う上で必要な機能はほぼ網羅。 便利なのは、パーツが分解できて水洗いできること。 水タンクはもちろん、ミルケースやフィルターホルダー、 ガラスジャグなどすべて外して洗えます。

ペーパーフィルターは付属で5枚付いており、市販1×2、102サイズがフィット。6カップと家庭用としてはお手頃。

水タンクもハンドル付きで外せて、 ホット・アイス用目盛り付き。 そつのない作りで、 使いやすさは申し分なし。

ペーパーは1×2サイズ
メリタ1×2がフィット
HD5333の説明書
HD5333の説明書

HD5333各部の名称・使い方
HD5333各部の名称・使い方


ドリップ式(水容器着脱型)


ミルはプロペラ式


本体上にある ロックボタンを押すと上蓋が開き、 奥にあるミル部分が見えます。 ミルケースはすべて取り外し可能で、 水洗いOK。

ミルはカッター刃が回転して 豆を砕く プロペラ式。 ミキサーみたいな一番ポピュラーなもので、 粗さ調節はできません。一度に挽ける量は42g。

この部分は、クイジナートのミル付き全自動コーヒーメーカーとは同じような作り。 挽いた粉がココを通ってドリッパーのペーパーフィルターに入ります。 クイジナートはダクトがあって下のバスケット型金属 フィルターに落ちる仕組みになっているようです。

ミルケースのパッキン部分
挽いた粉が通過するメッシュフィルター
ミル部分を開閉
ミル部分を開閉


HD5333のミル
ミルはプロペラ式



フィルターはスイングタイプ


同じくロックボタンを押すと上蓋が開き、 手前のフィルターホルダーが横にスイングし、 ペーパーをセットできます。 ココも外れて水洗いOK。 人気の メリタのアロマサーモ5カップのように、 固定式でハンドルが付いているドリッパーとは好みの分かれるところ。

ペーパーフィルターは、 メリタ1×2サイズがピッタリで、6杯分まで一度に 抽出できます。

お湯の落ちる穴は、中央を中心に9ヶ所。

フィルターホルダー
フィルターホルダー
スウィング式フィルター
スウィング式フィルター


お湯のおちる穴
お湯の落ちる穴



しずく漏れ防止も装備


HD5553には、 コーヒーを抽出し終わってガラスポットを外すと、 抽出弁が閉じるしずく漏れ防止機能を装備。 ジャグをコーヒーメーカーにセットすると、 抽出弁が上に押されて、コーヒーが落ちない仕組み。

コーヒーは保温プレートでそのまま保温。 昨今ステンレスポットが流行ってますが、 入れたてを飲む場合には、ガラスポットの方が注ぎやすく 使い勝手はいいですね。

ただ、ガラスはどうしても割れますから、 古いコーヒーメーカーの場合、替えポットの入手が難しいのが悩みの種ではあります。

お湯の抽出口
お湯の抽出口
ポットを外してもコーヒーがたれにくい
ドリップストッパー


保温プレート
保温プレート



外せる給水タンク


フィリップスの給水タンクは、着脱式。 ハンドル付きで取り外しもラクラク。給水しやすくお手入れも簡単。

給水タンクには、ホット用アイス用の 目盛りが書いてあり、とても見やすく 一目で給水量がわかります。

ホットなら2杯から6杯作れるようです。

外せる給水タンク
外せる給水タンク
ホット・アイス用目盛り
ホット・アイス用目盛り


ミル付きコーヒーメーカーの使い方


フィリップスHD5553は、全自動ミル付きコーヒーメーカーなので、 ミル〜ドリップまで全自動。使い方は簡単。

ペーパーフィルターをセットし、 水と豆を入れたら、 タイマーダイヤルで 豆をセレクト。粗さの調節はできません。 後はスタートボタンを押せば、抽出開始です。

手順は以下の通り

1.豆を入れる
2.紙フィルターをセット
3.杯数分の水を入れる
4.ジャグをプレートに乗せる
5.電源コードをコンセントに
6.タイマーダイヤルを豆にセット
7.スタートスイッチをON

2杯分の豆を投入し、 コーヒーメーカー作動。

・・・キュウィ〜ン・・・

耳障りな金属音と共に 豆を挽くフィリップス。 ナイスカットミルやブリエルで挽く時の ガリガリともゴォーとも 違うこの音はなかなか慣れません。久しぶりに使ったら、ビビリました(笑)

たぶん、クイジナートもこういう音がするのでしょう。 動画を見たら同じような音で思わず苦笑。 豆は挽き終わっているのに、 すぐ止まらないんですよね、回転が。

まあ、慣れるしかありません。
ペーパーフィルターをセット
ペーパーフィルターをセット

2杯分のコーヒー豆を投入
コーヒー豆を投入

ミルケースの蓋を閉める
ミルケースの蓋を閉める
タイマーを豆に合わせる
タイマーを豆に合わせる
スタートボタンを押す
スタートボタンON

挽き終わった様子
豆が挽き終わった状態
ミルが終わると蒸らし
ミルが終わると蒸らし
ドリップから保温
ドリップから保温


コーヒーの出来上がり


コーヒーの出来上がり時間は、

最大(約6カップ):約9分
最小(約2カップ):約4分

コーヒーがジャグにポタポタ落ちなくなったら出来上がり。 豆を挽く手間もなく、 一旦セットすれば、あとはおまかせなのが ミル付き全自動コーヒーメーカーのいいところ。 これ1台あれば、いつでも挽きたてが味わえます。

抽出後の粉の様子を見ると、 多少暴れてはいますが、肝心の お湯は、粉全体に染みこんでいるようです。キレイに土手ができるのが 理想ですが、粉が静かに上から落ちるわけではないので、 これが精一杯でしょう。。

味はしっかり出ており、いつも入れてるハンドドリップに比べて少し苦味が ある程度で、甘みも出ており、まずまずのお味。 まだ現役で使えそうなフィリップス。

少々大きめではありますが、デザインはシンプルだし、ミル付きで 色も人気のホワイトと、今でも売れそうな要素はあるんですが。。


抽出後の粉
抽出後の粉
あとはドリップを待つのみ
あとはドリップを待つのみ

出来上がりまで4分ほど
コーヒーのできあがり


問題は後始末!?


コーヒーも飲み終わり、後はお片づけ。 各パーツほとんど水洗いできるのが、フィリップスのいいところ。 ロックボタンを外して、ミルケースやフィルターホルダーを外してみると・・・

・・・粉がいっぱい・・・

そうなんです。ミル付き全自動コーヒーメーカーって 使い方はとても簡単なんですが、 ミルが付いている分、 後始末がちょっと大変なのが玉にキズ。

特にフィリップスの場合、 ほとんどのパーツが外して洗えるため 大変清潔でよろしいのですが、 面倒くさがりの方には あまり向かないかもしれません。

・・・まあ要するに、洗い物が苦手なだけです。。

ナイスカットミル

現在はナイスカットミルを購入したため、 ミルを使う必要がなくなり、残念ながらお蔵入りのフィリップス。 粗さ調節も簡単で、すぐに粉が移せる実用性の高いミル。 めんどくさがり屋さんにもオススメです。


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挽き終わったミル内部
挽き終わったミル内部

使用後のパーツ
使用後のミルケース

使用後のフィルターホルダー
フィルターホルダー




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