siroca(シロカ)
コンパクト設計が特徴のシロカ全自動コーヒーメーカー STC-401
【購入レビュー】シロカ 全自動コーヒーメーカー STC-401
従来にないコンパクトでスタイリッシュなデザインを実現したミル付き全自動コーヒーメーカー「シロカ STC-401」の購入レビューです。 ▼商品ページはこちら
シロカ STC-401とは?
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Siroca ガラスサーバー
シロカ 全自動コーヒーメーカー ブラック STC-401 - 挽きたての香りが味わえるコンパクトなミル付き全自動コーヒーメーカー。 ペーパー不要メッシュフィルター、ガラスサーバータイプ。
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サイズ:幅173×奥行220×高さ270mm 重量:2.2kg
容量:4カップ ミル:プロペラ式(2段階) フィルター:メッシュフィルター
サーバー:ガラス 水タンク:固定式 粉モード:○ 蒸らし機能:-
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全自動タイプのミル付き
今回紹介する「siroca crossline 全自動 コーヒーメーカー STC-401」は、 オークセールから発売されているシロカブランドのミル付きコーヒーメーカー。 発売は2015年2月。 -
豆と水を入れてモードを選び、スタートボタンを押すだけで、 自動で豆挽きからドリップまで行う「全自動ドリップコーヒーメーカー」です。容量は4カップ。
全自動タイプのミル付き
今回紹介する「siroca crossline 全自動 コーヒーメーカー STC-401」は、
オークセールから発売されているシロカブランドのミル付きコーヒーメーカー。
豆と水を入れてモードを選び、スタートボタンを押すだけで、 自動で豆挽きからドリップまで行う「全自動ドリップコーヒーメーカー」です。容量は4カップ。
STC-401の取扱説明書
箱を開けると、まず目に入ってくるのが、取扱説明書と各パーツの取り外し・取り付け方の説明書。
コーヒーメーカー本体蓋の開け方、バスケットの取り外し方、メッシュフィルターの取り外し方が書かれていますので、ざっと目を通しておきましょう。
シロカ STC-401の外観
シンプルな外観
シロカSTC-401の外観はとてもシンプル。四角いシンメトリーなデザインで、
正面のパネルには、スタートボタンとモード切替ダイヤルのみ。
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スリムでコンパクト
5杯用メリタJCM-561とサイズ比較。 シロカは4カップ。幅は約17cmとスリムで、奥行22cm。高さは27cmですが、蓋部分が一回り小さくなっており、ミル付きにもかかわらず、ずいぶんコンパクトな印象。 -
STC-401:W173×D220×H270mm
JCM-561:W269×D152×H311mm
スリムでコンパクト
5杯用メリタJCM-561とサイズ比較。
シロカは4カップ。幅は約17cmとスリムで、奥行22cm。高さは27cmですが、蓋部分が一回り小さくなっており、ミル付きにもかかわらず、ずいぶんコンパクトな印象。
STC-401:W173×D220×H270mm
JCM-561:W269×D152×H311mm
質感も上々
ステンレスのシルバーパネルとブラックのコントラストがスタイリッシュで、質感も悪くありません。
サーバーは前から出し入れでき、操作系は正面にレイアウト。セッティングも置き場所を選びません。
おしゃれなデザイン家電
シルバー×ブラックのクールなモノトーンフェイスは、ラッセルホブス カフェケトル(7200JP)と並べても違和感なく、おしゃれなデザイン家電をお探しの方にもおすすめ。
水タンク・サーバー
一体型の給水タンク
シロカSTC-401の給水タンクは、本体一体型で右側面にあり、上蓋を開けて給水します。
見やすい水量計
STC-401の水量計は、ホット、マグ、アイスと杯数目盛りがはっきり書かれ一目瞭然。
最大でコーヒーカップ4杯、マグカップなら2杯。
サーバーにも目盛り
ガラスサーバーにも同じようにそれぞれの目盛りが書かれており、給水の際に迷うこともありません。
ガラスサーバー
ガラスサーバーは開口部も広く、蓋は取り外しでき、使用後のお手入れも簡単です。
蓋やバスケットの取り外し
蓋はワンタッチで着脱
豆(や粉)を入れるにはまず、本体の蓋を取り外します。蓋側面にあるボタンを押して持ちあげるだけで、ワンタッチで着脱が可能。
セットする時は、給水管の位置を合わせて上からカチッと音がするまで押しこむだけ。取付け・取り外しもワンタッチで使い勝手が良いシロカ。
内部にミルとフィルター
蓋を外すと中にはメッシュフィルターがあるバスケット。奥が豆を挽くミル部分。手前が抽出されたコーヒーが一時的に溜まるところ。蓋から突き出しているのが給水管。
外したメッシュフィルターをセットする時は、ただ乗せるだけでなく、凹みにしっかり押しこみます。
バスケットの取り外しに苦戦
コーヒーメーカー本体蓋、ミル付きバスケット、メッシュフィルターを外したシロカ STC-401。サーバー以外で、 使用後に洗う主なパーツ類がこの3点。
個体差かも知れませんが、購入したSTC-401のバスケットの取り外しが非常に固く、「カチッというまで回転させてから、持ち上げる」と説明書にはあるものの、片手ではなかなか左に回らず一苦労。
固いのは最初だけ
3箇所あるツメをスライドして開け閉めするのですが、本体を抱えながら両手でやっと取り外しに成功。
最初これは困ったなと思ったものの、何度か開け閉めすると 馴染んできて全く問題なく使えるようになり一安心。最初だけですのでご心配は要りません。
ステンレスメッシュフィルター
ペーパー不要メッシュフィルター
シロカSTC-401は、ステンレスメッシュフィルターを採用しており、ペーパーフィルターを用意する必要はありません。
微粉は多少混じるものの、豆の油分も抽出され、あっさりしたペーパーフィルターに比べて、コクとまろやかさがアップ。ペーパー代を節約できるメリットも。
筒状で底がないため、メッシュフィルターに付いた粉を洗い流すのも比較的簡単。粉が残っていたら、歯ブラシなどを使えば目詰りも防げます。
豆を挽くプロペラ式カッター
プロペラ式カッター刃
豆を入れるバスケット内にブレードが回転して豆を粉砕するプロペラ式ミルを内蔵。
スタートボタンを押すと、
杯数に応じた中細挽きを自動で行います。
ミルの回りに見えるのが、先程のメッシュフィルター。
ミル・バスケット一体型
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ミルとバスケットを一体化したコンパクト設計
お湯を注ぐバスケット内にミルを配置。 挽いてそのまま上からお湯を注ぐ形状にして、コンパクト化を実現。 -
ドリップしたコーヒーはメッシュフィルターを通過し、 ミルケース横に開いた穴から隣の抽出弁のある部屋に移動。 サーバーがセットされるとバネが縮み抽出弁が持ち上がって開き、下にコーヒーが落ちる仕組み。
ミルとバスケットを一体化したコンパクト設計
お湯を注ぐバスケット部分にミルを配置。
挽いてそのまま上からお湯を注ぐ形状にして、コンパクト化を実現。
ドリップしたコーヒーはメッシュフィルターを通過し、 ミルケース横に開いた穴から隣の抽出弁のある部屋に移動。 サーバーがセットされるとバネが縮み抽出弁が持ち上がって開き、下にコーヒーが落ちる仕組み。
豆も粉も使える
モード切替ダイヤル
スイッチ類の操作は、モード切り替えとスタートボタンだけなので使い方も簡単。
粉モード:コーヒー粉の場合
豆モード1:1杯~2杯(豆12~18g)
豆モード2:3杯~4杯(豆24~27g)
シロカ STC-401の使い方
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豆を入れる
コーヒーメーカー本体の蓋を外し、フィルター内のバスケットに豆を入れます。コーヒー1杯分なら豆12g。今回は2杯分作るため、18gの豆をバスケットに投入。 -
計量スプーンは粉用(すりきり3g)で、豆は焙煎や種類で重さが変わるため、 デジタルはかりなどで計量します。
豆を入れる
コーヒーメーカー本体の蓋を外し、フィルター内のバスケットに豆を入れます。コーヒー1杯分なら豆12g。今回は2杯分作るため、18gの豆をバスケットに投入。
計量スプーンは粉用(すりきり3g)で、豆は焙煎や種類で重さが変わるため、 デジタルはかりなどで計量します。
水を入れる
給水タンクの蓋を開け、入れる杯数分の水を給水。サーバーを保温プレートの上にセットし、電源プラグをコンセントに差し込みます。
豆モードをセレクト
18g2杯分の豆なので、モード切り替えスイッチを動かし、豆モード1をセレクト。スタートボタンが青く点灯し、準備完了。
スタートボタンを押すとピッと音が鳴りランプが点滅し、豆挽き開始。音はうるさいですが、 2杯なら約19秒であっという間にミル終了。自動でドリップへ。
ミルドリップ終了
ドリップが終わると再びピッと音がなり、ドリップ終了をお知らせ。そのまま自動保温(約30分間)になり、ボタンが点灯に変わります。
2杯分なら4分半から5分位で作業完了。ペーパーの用意も必要なく、水と豆を入れてモードを選び、スタートボタンを押すのみ。あとはコーヒーメーカーに任せて、 他の作業に専念できるのは、忙しい朝には大助かり。
コーヒーの出来上がり
オイル分を含むコーヒーは、旨味成分も出ておりコクがあってまろやか。フレンチプレスやゴールドフィルターなど、メッシュフィルターで入れたコーヒーに慣れた方には、違和感ない味わい。
使用後のお手入れは?
バスケット内に残ったコーヒーかすは、直に流さず茶こしなどで受けながら洗い流すと、お手入れも楽です。
コーヒーかすのお手入れにも
ナガオ 燕三条 茶こし ハイテックストレーナー Mサイズ
メッシュが細かく、 「茶葉は一切通さず、コーヒー粉でさえもほんの少ししか通さない」スグレモノ。 用途に合わせて各サイズ。
シロカ STC-401の使用感
デザインとコンパクトさに○
ミル付き全自動コーヒーメーカーとは思えないコンパクトさやシンプルなデザイン、わかりやすいスイッチ類に好感触。
4杯用という容量もお手頃。
ミルの音は・・・
豆を挽くガリガリ音はそれ程ではないのですが、
キュイーンという甲高い音が結構うるさいのが玉にキズ。
底に粉は溜まるけど
メッシュフィルターのため、油分が抽出されコーヒーが濁り底に粉が少し溜まります。
ペーパーしか使ったことが無い方は、最初戸惑うかも知れません。
粉の後始末が必要
バスケット内に残ったコーヒー粉の後始末に手間がかかるのが、
一番のネック。
デザインとコンパクトさに○
ミル付き全自動コーヒーメーカーとは思えないコンパクトさやシンプルなデザイン、わかりやすいスイッチ類に好感触。
4杯用という容量もお手頃。
ミルの音は・・・
豆を挽くガリガリ音はそれ程ではないのですが、
キュイーンという甲高い音が結構うるさいのが玉にキズ。
底に粉は溜まるけど
メッシュフィルターのため、油分が抽出されコーヒーが濁り底に粉が少し溜まります。
ペーパーしか
使ったことが無い方は、最初戸惑うかも知れません。
粉の後始末が必要
バスケット内に残ったコーヒー粉の後始末に手間がかかるのが、
一番のネック。
シロカ STC-501との違い
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Siroca ステンレスサーバー
シロカ 全自動コーヒーメーカー ブラック STC-501 - STC-401の姉妹機種。割れないステンレスサーバー(魔法瓶ではない)タイプで機能は同じです。 STC-501専用コーヒーサーバー(ステンレス) STC-501SPもSTC-401に使えます。
Siroca ステンレスサーバー
シロカ 全自動コーヒーメーカー ブラック STC-501
STC-401の姉妹機種。割れないステンレスサーバー(魔法瓶ではない)タイプで機能は同じです。 STC-501専用コーヒーサーバー(ステンレス) STC-501SPもSTC-401に使えます。