【お買い物レビュー】ラッセル・ホブス 電気カフェケトル 7200JP

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7100JPから7200JPへ


2005年ラッセルホブスから発売された電気ケロル「カフェケトル7100JP」。 その機能性とデザインの美しさで、 カフェケトルは今やすっかりドリップケトルとして電気ケトルの定番に。

8年活躍してくれた7100JPが、ついにお役御免。新たに代わりの電気ケトルを買うことになりました。 選んだのは、またまたラッセルホブス・カフェケトル。 今回は、1Lではなく、あえて0.8Lの 7200JPにしてみました。 当時10,500円で買ったカフェケトルも、 今や6千円台というお手頃価格。
7200JPのパッケージ


美しいデザインは変わらず


ラッセルホブス 7200JP
ラッセルホブス 7200JP 0.8L
カフェケトル7200JP
カップ1杯分から沸かせ、1250Wのハイパワーですばやく沸騰。 使いたい分だけお湯が使える電気ケトル。

本体は丈夫なステンレス製。 下から伸びた細長い首で、お湯がなめらかに注げ、 コーヒードリップに最適。

サイズはパーソナルユースにピッタリな0.8L。



ピカピカの光沢仕上げ カフェケトルらしい美しいデザインは、7200JPでも健在。 7100JPに比べると、高さが低く丸くなり安定感が増した7200JP。 コロンとしたかわいい形に。

蓋のつまみや握りやすいグリップの形もそのまま。 全体の雰囲気は変わりません。 容量は1Lから0.8Lに減った一方、 重さは少し重くなりました(発表値720g→800g)。 写真を撮ったついでに量った本体重量は、 7100JPが752g(使用済)、7200JP(新品)が771gと 大きな違いはないようです。

ケトルを持った時のバランスも悪くなく、 ステンレス電気ケトル故の重さはありますが、 グリップが握りやすいこともあり、 安定して操作ができます。

変更点では、7200JPには本体底部分に、 満水時などケトルを支えやすいように、 「注ぎの補助部」が手前に2箇所付け加えられました。


注ぎの補助部
ケトルが重い時は左手で支えることができる補助部分
手前が7200JP
左7100JP、右7200JP
左が7100JP 右が7200JP


蓋の固さが解消された7200JP


以前書いた7100JPのレビューを見てもお分かりのように、 ラッセルホブス・カフェケトルは、 湯漏れ防止や二重構造などの「安心設計」では無いものの、 お湯の沸く早さ、お湯キレの良さ、デザインの美しさ、コンパクトさを兼ね備え、 特に細長い首をもったポットでなければできない「なめらかなお湯が注げる」 コーヒードリップ用には最適な電気ケトルです。

大いに気に入っていた7100JPでしたが、唯一不満だったのが、 蓋の開け閉めが固いこと。後に入手した ルミナスプラスDEK-06Lで、この点が解消されており、 うらやましく思ったものです。。 それが何と7200JPでは、同じような対策が施されているではありませんか。

当時書いたレビューには、 「突起をただ凹ませているのではなく、一部をくり抜いてあるので開けるとき軽いんです。 閉める時も気持ちよくカチッとはまります。」 とあります。

買ったばかりの7200JPで、試してみたら正にこの通り! お湯を注ぐ時もちゃんと閉めてさえあれば、 蓋が落ちる心配なし。 これで ますますカフェケトルが好きになったのは、 言うまでもありません。

また、製品全体に品質が上がったようで、 注ぎ口内部の凹凸や汚れが無くなり、清潔感もアップした印象。
軽く開くようになった7200JP
蓋の一部がくり抜かれ、開けやすく
閉めやすくなった7200JP



中はすっきり出っ張りなし


ラッセルホブス カフェケトルは、電熱線が中に出っ張っていませんから、中もすっきり。 開口部は上が多少すぼまっていますが、手が中に入るくらいの広さがあります。 これなら日常のお手入れも簡単。

カフェケトルはステンレス製ということもあって水量窓はなし。 多少不便に感じる方もおられるかと思いますが、電気ケトルは使うだけの水をさっと沸かして電源を 切るので、保温式の電気ポットと違ってなくてもさほど困りません。

また内部はオール金属製ですから、樹脂製部品もなく、 水量窓からの水漏れトラブルもありえません。

その代わり、満水を示すバー(MAX表示があります)が縦に入ってましてこれを目安に水を入れればOKです。

カフェケトル7200JPは、最低容量が0.1Lから最大0.8L。 コーヒーカップ1杯程度からお湯が沸かせます。もちろん、空焚き防止機能付き。 電気ケトルでは、最低どれくらいから沸かせるのかは、結構重要なポイントですので、 最低容量は是非チェックしておきましょう。
中はフラット
水を入れる目安になるMAX表示


プレートにガタ?


ラッセルホブス カフェケトルは、コードレスタイプ。ベース台から 離して使えるので大変便利。360度どこからでも ケトル本体を置くことができます。プレートは、7100JPより1cmほど広がりましたが、 依然としてコンパクト。 わずかなスペースでも置くことが出来ます。

ただケトルを置いて、ハンドルに触れケトルを揺すってみると 少しカタカタ揺れるようですね。 試しに7100JPのベース台に乗せると、ピタッと動かず。

おそらくそういう仕様なのでしょう。 まあ、気になるほどではないので、あまり気にしてはいません。
7200JPの底
7200JPの電源プレート


握りやすいグリップ


ベース台の電源コードを伸ばしてコンセントに差し込んだら、 水を入れて(最低でも100mlくらい)ベース台にセット。ハンドル下の出っ張っている黒いスイッチを下に軽くポンと 押し下げれば、 スイッチON。赤い電源ランプが点灯。

カフェケトル7200JPのハンドルは樹脂製でカバーされてまして、熱くなるステンレス側まで覆われてますから沸騰しても 持ち手が火傷の心配がないのがうれしいところ。(ステンレスの金属部分は熱くなりますのでご注意を)

グリップ内側の突起があるおかげでとても持ちやすくなっていて感心。 水を入れてスイッチポン!スイッチも軽くて、ランプも点きます。 ポットはくるくる〜想像以上に快適な電気ケトルです。

・・・以上、7100JPのレビュー時と全く印象は変わらないため、 ほぼそのまま引用しました(笑)
握りやすいグリップ


パワフルですぐ沸騰


スイッチを入れると赤いランプが点灯。 徐々にゴーッという音が高まり沸騰開始。 シンプルな作り故、それなりに煩いですが、 あっという間ですから我慢できるレベル。 印象では、7100JPより抑えめな気がしましたが、 新品だからかも知れません。

500mlペットボトル半分程度の水を入れると、 約1分40秒で沸騰。 沸騰すると自動的に電源が切れるオートオフ。 スイッチが戻る音で、沸騰したなとわかります。

1250Wとハイパワーで沸騰時間もかかりません。 相変わらずスピーディーで快適な電気ケトルです。
電源スイッチ
電源ランプ


ドリップに最適な細長い注ぎ口


ラッセルホブス カフェケトル最大の特徴である、 ドリップポットのような細長い注ぎ口。 湯量の調節がしやすく、特に蒸らしの時のお湯の注ぎ方が大切なコーヒードリップには、 最適な形状。狙った所にお湯が落とせるのです。

注ぎ口が下から伸びていることで、 ケトルを少し傾けただけでお湯が注がれます。 注ぎ口を鋭角にした通常の電気ケトルでもある程度細いお湯は注げますが、 ケトルをかなり傾ける必要があり、微妙なコントロールはなかなか難しいもの。 勢い良く出てしまいがち。

一方、カフェケトルのようなタイプは、 下が太く先が細くなっていることでタメが出来、 細くお湯を落としたり、 太めにお湯を注ぐといった 湯量のコントロールが自在にできるのが特徴です。

お湯の切れがよくなめらかに注げるカフェケトルは、 コーヒー用だけでなく お茶を入れたり、インスタントスープやカップ麺などに使っても便利なことは間違いありません。
より楕円に近くなった注ぎ口
7200JPの注ぎ口
注ぎ口の形状が変わった7200JP

カフェケトルで細くお湯を注ぐためのポイント:

コーヒードリップの際、最初の蒸らしの時など 「お湯をもっと細く注ぎたい!」と思うことがしばしばあります。 特に粉の量が少ない1杯分入れる時はかなりのテクニックを必要とします。 このカフェケトルが優れているのは、「グリップ形状」。 おそらく多くの方は最初に握った状態のまま、お湯を注がれていると思いますが、 実はもっと細くお湯を注ぐ方法があります。

それは「グリップを少し緩めること」。 注ぐ際ケトルを傾けるのではなくて、ケトルの重さを逆手に取り、 少し握る力を緩めて重心を人差し指から小指や手のひらで支えてあげるのです。 こうするとお湯をより細く落とすことができるようになります。これができるのが、グリップ形状が工夫されているカフェケトルならではのテクニック。
7200JPのグリップ
握り方を弱めてやる


さらに注ぎやすくなった7200JP


同じカフェケトルの買い替えということで、 それほど違いはないのかと思っていましたら、 注ぎ口の形が、7100JPと7200JPとでは 微妙に違っているのに気づきました。

カフェケトル7100JPも電気ケトルとしては優秀で、決して悪くはなかったんですが、 さすがに専用のドリップポットと比べると、 注ぎ口の形状に まだ詰めが甘い部分があり、 自分のイメージ通りのお湯の落とし方には、 あと一歩というところがないわけではありませんでした。

今回購入した7200JPでは、 よく見ると注ぎ口がより楕円に近くなり、 タカヒロのような鋭角さには及ばないまでも、 かなりいい線を行っているのではないかと期待が膨らみます。

実際に、 ドリップしてみたところ、 注ぎ始めからお湯が暴れず、 より細いお湯が落とせるように改良されており、 なめらかさがアップ。 おかげで蒸らしがやりやすくなって大満足。 買い替えた甲斐がありました。

ほとんど個人で使うため 1L満水で使う機会がなかったことから、0.8Lにしたんですが、 全く問題ありませんでした。

1杯分ドリップする時でも、お湯は少し多目にすること。 これが途切れずになめらかにお湯を落とすポイントです。 もし、細いお湯が安定して注げない場合は、 水の量を増やして見て下さい。
7110JPの注ぎ口
7100JPの注ぎ口

上が7100JP、下が7200JPの注ぎ口
7200JP(下)の方が楕円に近い


完成度がアップし、充実のカフェケトル


ラッセルホブス 7200JP
形は変わらずとも、細かい改良が加えられ、使いやすさがさらに充実。

おしゃれな電気ケトルをお探しで、 電気やかんと割り切れる方に、是非オススメ。


保温ができる1Lの電気ポットをずっと我慢して使ってきて、 カフェケトル登場と共に買い替えてから約8年。 再び買い替えた電気ケトルはまたしてもラッセルホブス・カフェケトルでした。 普通同じものを長く使っていると、飽きが来るものですが、 カフェケトルに関しては 不思議とそれを感じません。 デザインもよく、 日常使う上での大きな不満がほとんどないので、 その気が起こらないのでしょう。

カフェケトルは、決して万人向けの安全安心な電気ケトルでは無いかもしれませんが、 お湯をなめらかに注ぐことを第一に考えるなら最良の選択です。 その良さをわかった人が買えばいいのではないでしょうか。

ラッセルホブスには、カフェケトルをスタンダードなクラシックシリーズとして、 今後も作り続けていただきたいと願うばかりです。

※内容は2013年時点でのもの


Russell Hobbs 小ぶりな0.8L
ラッセルホブス 電気カフェケトル 0.8L 7408JP

電気ドリップケトルの定番「カフェケトル7200JP」が新型にリニューアル。 本体重量が軽量化され、水量計に水量マークが追加されるなど、 使いやすさがアップ。

●容量:0.8L●重量:680g●消費電力:1250W




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ラッセルホブス 電気カフェケトル

ドリップポット型電気ケトルの走りとして2005年に登場した ステンレス製 「電気カフェケトル」の2015年版。

ミラー仕上げの美しいデザインはそのままに、 用途に合わせて3サイズ。 細くも太くも自由に湯量調節でき、コーヒーやお茶、カップスープ、カップ麺などに最適。

1250Wのハイパワーでカップ1杯ならあっという間に沸騰。 細口ケトルは、 お湯をなめらかに注ぐことを第一に考える方にベストチョイス。

デザインと使い勝手の良さで末永く愛用できる電気ケトルです。

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